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あなたをかなえる美バランス・ライフ

働く女性の「もっと」をかなえるために

内面も外見も美しくありたい。自分の趣味や特技を活かした仕事で自分らしく活躍したい。母親としての愛情あふれる美しさ、マネーについての豊かな知識からくる知的な美しさを兼ね備えたい。それは、すべての女性があこがれる美バランス・ライフ。メットライフ生命は、みなさまの“人生の「もっと」をかなえる”取り組みのひとつとして、女性の美バランス・ライフを応援します。

このたび、パワフルな女性起業家たちの全国ネットワーク「パワーウーマン」と、メットライフ生命の“人生の「もっと」をかなえる応援がしたい”という思いが共鳴して、コラボ企画「あなたをかなえる美バランス・ライフ」が発足しました。パワーウーマンから美バランス・ライフをかなえたママ起業家4人が登場。彼女たちのマネー相談を、同じく働く女性である「エフピーウーマン」のファイナンシャルプランナーによるコラムでお届けします。


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自宅で子連れOKのパン教室を主宰する吉永さん。将来的には「お教室兼工房」を持つのが夢とのこと。テナントの賃貸or所有にあたって必要なマネー知識をご紹介します!

テナントを借りるにはどのくらいの資金が必要でしょうか? また、月々どのくらい収益を上げればよいのでしょうか?

「家族の笑顔のためにつくるパン」、素敵なコンセプトですね。教室がご自宅から専用のサロンへと変化を遂げるのもひとつの成長のかたち。ぜひ夢に向かってがんばってください。

とはいえ、テナントを借りるとなると、ご自宅で教室を開くのとは違い、最初にまとまった資金が必要になります。特に、事業用としてテナントを借りる場合には、保証金として最低でも家賃の3ヶ月分、多いところでは10ヶ月分程度が必要になる場合も。また、生徒さんが同時にパンを焼くわけですから、オーブンや発酵器などの設備も必要な数だけ準備しなければなりません。光熱費についても、大きめのアンペアでの契約が必要でしょうから、月々のランニングコストは現在より確実に増えるでしょう。

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吉永さんのような個人事業主の方に知っておいていただきたいのは、事業での「売上」と「収益」、そして自分の「収入」を意識的に区別するということです。

「売上」は、生徒さんからいただく受講料や商品開発でのフィーです。そして、ここから賃料や光熱費などの経費を引いたものが「収益」ということになります。

たくさんの家計を拝見していると、この「収益」をそのまま自分の「収入」としている人が多いのですが、そうすると毎月の収入が変動するので家計が不安定になってしまいます。収益に変動があっても、家計に入れる「収入」については「毎月◯万円」と一定額を決めておくのがお勧めです。

月々どのぐらいの収益を上げればよいのかは、「毎月このぐらいは欲しい」と思う「収入」プラス、「これから事業を拡大していくための資金」で考えるのがよいでしょう。きっと、これからもご自身の成長とともに事業も成長していくはず。そのときにしっかり先手を打てる資金が貯められる金額を収益の目標にしてみてはいかがでしょうか。

大竹 のり子(おおたけ のりこ)
株式会社エフピーウーマン代表取締役。ファイナンシャルプランナー。 編集者を経て2005年4月にお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。 現在、雑誌、講演、テレビ出演などを通じて多くの女性に「お金の教養」を伝えている。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)など著書は50冊以上に及ぶ。一般社団法人金融学習協会理事。

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ご夫婦で起業され、父親学級や産後サポートを展開する渡辺さん。
相談する相手がいつでもそばにいる一方、
お金や事業の専門的なことについて相談先が無いというお悩みも…。
頼れる相談窓口の探し方についてご紹介します!

事業拡大にあたって広告費を投入して仕事を増やすべき?スタッフの採用(補充)を先に行うべき?経営判断のセオリーや正しい収益管理など、専門的なことを相談したい場合はどうしたらよいでしょうか?

ご家族と過ごす大切さを実感しながら、ご夫婦でつなぐバトン。一番近くに信頼できる相談相手がいることは、とても心強いですね。

一方で、子どもの成長など「家庭イベント」と「事業拡大」の両立はなかなか難しいものです。まず今後どのくらいお金がかかるのか、それぞれのプランを年表形式でひとつの用紙に描いてみましょう。人生を俯瞰してみることで、お金の流れや資金が必要な時期がある程度見えてきます。

その上で、事業拡大における人件費の設定など経営に関する相談は中小企業診断士へ。家族経営ならではの就業規則設定など法制度については、社労士へ相談するとよいでしょう。また、子どもの教育資金プランや住宅購入資金プランなど家族のライフプランニングについてはファイナンシャルプランナーに相談してみるとよいでしょう。

ご家族で事業を行う際に気を付けるべきポイントは、「家計」と「経営」の切り離し。押さえておきたいマネー知識をご紹介します。

「経営」が苦しいときは「家計」で補うこともあり、お金の流れがなかなか見えにくいもの。しかし、健全な経営・家計のためにはきちんとした切り分けが大切です。

まず押さえておきたいのが、事業費や人件費の判断知識。例えば、カフェでコーヒーを飲むにしても、取引先・顧客などが入れば会議費もしくは交際費としての事業費ですし、夫婦と子どものみであれば、事業費にはならないですよね。こうした判断をきちんと行って事業費を計上し、会社に利益が留保できる形で夫婦それぞれの人件費(給料)を設定。家計費は給与の範囲で出すというルールは守っておきましょう。

さらに収益が出てきた場合、どのように運用すればよいかという声もよく聞きます。一般的には、収益を運用するよりもまずは事業拡大そのものへの投資に充てるのがよいでしょう。ビジネスの内容にもよりますので、どのくらいの割合で投資すればよいのか一概に言いがたいところですが、まず優先順位をつけてみましょう。事業拡大に人材が不可欠であれば求人広告へ費用をまわし、人材は足りているけれど顧客が足りないのであれば広告費が先という判断になります。

武田 明日香(たけだ あすか)
株式会社エフピーウーマン 所属ファイナンシャルプランナー(AFP認定者・2級FP技能士)/JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。
2010年に、法人営業の仕事をしながら自己啓発のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得。「女性がライフステージで選択を迫られたときに、諦めではなく自ら選択できるための支援がしたい」という想いから、2013年にファイナンシャルプランナーに転身。幅広いメディアを通じ、お金とキャリアの両面から女性が豊かな人生を送るための知識を伝えている。

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起業後の妊娠、出産、子育てというライフイベントの中でビジネスとの両立を模索してきた天沼さん。ご自身の経験をヒントにママ向けサービスを考え、託児付きのサロン予約サービスを実現。

家族も事業も大事。女性ならではの家族のステージ(子育てや介護)にあわせて、事業拡大のために投資すべきポイントはどこでしょうか?

ご家族のステージと事業拡大のタイミングをどう重ねあわせるか――これは特に子育ての主軸を担う女性にとって大きな課題ですね。

これを乗り切る戦略は、大きく二つあります。ひとつは、次のステージを迎える前に時間と資金を集中投資し、先回りして事業拡大の土台をつくってしまうという戦略。そしてもうひとつが、まずは家庭の次のステージを迎え入れ、落ち着いたところで意識を事業拡大にシフトするという戦略。どちらを選択するかは人それぞれですが、いずれにしても場当たり的に動かず、意識して事業拡大のタイミングを図ることが重要です。

事業拡大にあたってまとまった資金が必要な場合は、資金調達を検討することになります。資金調達をするには、返済不要な助成金と、金融機関などからの融資の両面から検討しましょう。

ポイントは、将来的に事業の「仕組み」となる部分に投資することです。業務管理や顧客管理のシステム、スタッフを束ねるマネージャーの人件費など、自分が仕事に充てなければならない時間の負荷を減らせる「仕組み」に資金を集中させるようにしましょう。これを意識することで、事業を拡大しながらも、より心地よく家庭と両立することができるようになりますよ。

ママ起業をさらにステップアップさせるための、規模に応じた資金調達方法は?事業規模の目安とは?

ライフステージの変化とともに、「仕事」「家族」「お金」の最適バランスを模索しながら事業を変化させてきた天沼さん。託児付きのサロン予約サービスという現在の事業も、天沼さんご自身のママとしての経験や悩みがあってこそ生まれたもの。これから事業を拡大してゆくうえでも、さらに新しい視点でのサービスが次々と誕生してゆくのでしょうね。

事業拡大に欠かせないのが「資金」です。現在の制度では資本金1円から株式会社を設立することができますが、法人格になることと、実際に事業が回ってゆくことは別問題。天沼さんのように、企業と消費者間の取引ではなく、企業間取引がメインとなる事業、システムなどの設備投資が必要な事業で起業する場合、資本金 1,000 万円を目安とし、余裕をもって事業拡大に臨みたいところです。

手元の資金が不足している場合、自治体や公共団体の中には女性起業家向けの助成金制度を設けているところもありますので情報を収集してみましょう。また、融資を受ける場合には、日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家支援資金」などもお勧めです。新規開業して概ね7年以内であれば審査の対象となります。

助成金や融資の審査にあたっては、一般的に事業計画書の提出が必要です。借り入れ金額は、事業形態や金利等にもよりますが、設備投資資金であれば必要額に見合った金額を、運転資金であれば毎月の売上の2〜3ヶ月分が無理のない金額の目安といえるでしょう。


大竹 のり子(おおたけ のりこ)
株式会社エフピーウーマン代表取締役。ファイナンシャルプランナー。

case4

高品質エプロン事業を展開する加藤さん。 日本の産業活性化のため国内生産にこだわり、 ママ層の雇用促進のため自社スタッフとして採用。 美しいデザインと社会的側面を備えた商品で事業拡大中。

社会貢献的な事業で収益が不透明な中、法人化して1年。「母親」という責任を負いつつ、事業拡大のために融資を受けるべきでしょうか?

社会的な意義を感じている事業であるといえど、家庭とのバランスを考えると融資の第一歩は大きく悩むところですよね。そもそも融資には明確な基準があるわけではなく、金融機関によって様々です。「個人事業主より法人のほうが借りやすいのでは?」という声をよく聞きますが、実はどちらでも一緒。金融機関が融資の審査をする際、個人事業主か法人かという外観上の器は重視されず、むしろ中身が重視されます。加藤さんは、事業拡大資金として融資を悩まれているということですが、法人化して間もない今の状況であれば、「ビジネスプラン(事業計画書)」がないと銀行はお金を貸してくれません。加藤さんが今後さらに展開したいエプロン事業がなぜ自分なら実現できるのかという「根拠」と、継続的に収益を上げキャッシュフローで借入金を返済できるという「将来図」を描き、融資を提供する金融機関に説明する必要があります。

ビジネスプランを作成する際には、ぜひ「商品・サービスが売れる理由」に重点を置いてください。顧客はなぜ数あるエプロンの中でも自分の商品を選んでくれるのか、セールスポイントを徹底的に考え抜きましょう。この過程で今までの反省やビジネスアイデアのブラッシュアップができ、事業にはどのくらいリターンが望め、なぜ融資が必要なのか見える化できるでしょう。そして、事業計画は3年〜5年の中長期で考えておきましょう。「ママが考える、ママのための素敵なエプロン」、その熱い思いと納得できる事業計画の両軸を持ってさらに活躍してください。

個人事業主から法人化する際、気をつけるべき点は? 消費税の観点からポイントをご紹介します

私たちが普段、消費者として納めている消費税。事業者となると、その消費税を預かり、国に納税する必要があります。これは個人事業主でも法人でも同じです。ただし、一定の条件を満たす場合は「免税事業者」として納税義務が免除されます。課税売上高が1,000万円以下の場合は消費税を納付しなくてもよいのです。また、納税義務があるかどうかを判断する期間を「基準期間」と呼び、個人事業主の場合は前々年度、つまり2年前の事業年度が審査対象となります。

では、法人化した場合はどうでしょうか。法人の場合の「基準期間」は前々事業年度となりますが、新設された法人については「基準期間」が存在しないため、設立1期目及び2期目は「免税事業者」となります。しかし注意点がひとつ。資本金1,000万円以上の場合、設立1期目より納税義務が生じます。また、設立1期目の当初6ヶ月の間の課税売上高、または給与支払額が1,000万円以下でなければ設立2期目より納税義務が生じます。たとえ事業が赤字であっても、法人税や事業税とは別に納める必要があります。

法人税、事業税などとあわせて納める税金がどう変わるか、総合的に判断をして法人化を検討するとよいでしょう。


武田 明日香(たけだ あすか)
株式会社エフピーウーマン 所属ファイナンシャルプランナー(AFP認定者・2級FP技能士)/JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。

PowerWomen

パワーウーマン(http://powerwomen.jp/)は、起業ママ全国15万人のネットワークを構築し、ママ向けの各種プロモーション事業を展開。 「ママの笑顔で日本を元気に!」がモットー。震災を機にママが子育てを大切にしながら働く“プチ起業”という働き方に着目。育児期という制限のある中で、働きたい、起業したい、活動したいけどどうしたら良いか分からないママたちに、有用な情報提供と、一歩踏み出すきっかけを作れたらとの想いで「笑顔で働きたいママのフェスタ」を全国で開催。

FPWomen

エフピーウーマン(http://www.fpwoman.co.jp/)は、女性ファイナンシャルプランナーによる、お金の総合クリニック。所属ファイナンシャルプランナーは全員が女性。 家計管理、資産運用、不動産、保険、年金など幅広いお金の知識と、女性ならではの視点から、人生をより豊かに、キラキラと輝かせるための「お金の教養」を伝えています。 マネー初心者にピッタリな無料講座受付中!(http://www.fpwoman.co.jp/kyouyou002)

 

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