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乳がん検診はチークダンスのように 小山 智美技師/聖路加国際病院 放射線科

乳がん検診は、検査をする技師と受ける人の共同作業。お互いが検診に向き合ってこそ、スムーズに進めることができます。ここでは、日々受診者と向き合う小山智美技師と、今回小山技師のもとで初めて乳がん検診を受診した鐘築知子さんに、率直な思いを語っていただきました。

[担当技師]

小山 智美 技師
(こやま ともみ)
聖路加国際病院 放射線科

東京都立診療放射線技師学校卒業後、聖路加国際病院 放射線科に入職。1995年マンモグラフィ研修のため西南フィンランドがん協会に留学。

[はじめての受診者]

鐘築 知子 さん
(かねつき ともこ)
メットライフ生命保険株式会社

商品開発推進本部所属。日ごろから医療や健康に関する情報に触れ、お客さまのお役に立てる保険商品の開発に取り組む。

「声」その1

乳がん検診を受けようと思ったきっかけは、
近い親族に乳がん経験者がいたから

「家族に乳がん歴あり」で受診される方はいらっしゃいますか?

小山: 「母親が乳がんだから」と20代や30代で受診される方が最近増えています。

鐘築: 私が今回乳がん検診を受診したのは、まさに、近い親族に乳がん経験者がいたからなんです。また、医療保険の開発部門に在籍していたことから医療関連の情報に触れることも多く、定期検査によるがんの早期発見・治療のメリットは大きいという印象はクリアに持っていましたが、逆に乳がん罹患率の統計上の知識もあり、正直、30代の自分が積極的に検診を受ける必要性は薄いと考えていました。
今回、実際に検査を受けてみたいと思った直接の動機は、すこし年上の友人が相次いで乳がんに罹患したこと、うち1人が亡くなったことです。
近い親族に乳がんの罹患歴があり、もともと生活習慣の面でも乳がんのリスクは高いと認識していたので、乳がんの罹患が“自分ゴト化した”からといえるかと思います。

小山: 鐘築さんのように、もし近い親族に乳がんに罹患した方があるなら、ある程度の年齢になったときに一度スクリーニングとして検診を受けることをおすすめします。所見がなかった場合にも、その後の経年変化のベースとなります。

鐘築: ベースですか?

小山: えぇ、乳がんは一度の検診で発見できる場合もありますが、経年変化を見ることでも発見できますから。

鐘築: 乳がん検診は、続けることにも意味があるんですね。

小山技師の検診における心構えを教えていただけますか?

小山: そうですね、私が担当するときは、乳腺全部を描出し、なおかつ乳腺を鮮明に撮りたいと考えています。顔の左右が少しずつ違うように乳房の形も違うし、胸郭も違うので、ひとりひとりに合わせて鮮明に撮りたい。そして、心配ないよって、病気はないよって、医師から言ってあげられるような画像を撮りたい。だから私が受診者のことをリードして、撮影を進めるように心がけています。

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