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入社してまず驚いたのは、雰囲気の良さ。外資系であること、コンサルタントがそれぞれ思い思いのやり方で営業活動しているということで、もっと人間関係が希薄であるような社風を想像していたんです。でも実際に入ってみると、いい意味で裏切られたアットホームさがありました。分からないことを聞けば教えてくれる日本的な雰囲気は、保険について無知な僕にはとても嬉しかったです。入社してすぐの研修もとても勉強になりました。前職ではマネジメントをしていたので、常に組織を意識していたんです。組織には新入社員もいれば中堅もいる。彼らにどんな指導をし、課題を与え、または役割を与えるかということを考えながら動かなくてはいけません。それが、メットライフ生命では自分をマネジメントするだけでいいわけです。自分の目標を達成するために何をすればいいかだけを考えればいいという環境は、とても新鮮で気持ち的にラクでしたね。
入社する前からマネージャーには「保険には証券マーケットのような派手さはない。ひょっとしたら飽きてしまうかもしれないけど、コツコツやるのが大事です」と何度も言われていました。実際にこの業界に入ってみて、まだ飽きるという感覚はありませんが、入社して1ヶ月くらいは自分がどこか宙に浮いているような感じがありました。何年もの間、常にマーケットに縛られて緊張していたわけですから、それがない状況に慣れるまで時間がかかってしまいました。
お客さまは今のところ、かつての同僚や部下、お客さまがほとんど。自分の中では「証券会社をいつか辞めよう」と思って転職を決意したわけですが、周囲にとっては寝耳に水だったようで、「これからどうするのか」と心配のお電話をかなりもらいました。近況報告も兼ねてお会いすると「じゃあ、自分の保険を見てくれ」といわれることが多いですね。そして入院した時、メットライフ生命の保険に加入していたことでどれだけ精神的に助かったかをお話すると、実際の体験談なのですごく納得していただけるんですよ。とは言え、強引に勧めることだけはしないようにしています。
現在の目標は1日3人に会うことです。じっくりお話を伺うために3回ほどお会いしてクロージングするのが私のスタイルです。若い人には終身保険をお勧めするほか、医療保険やガン保険をお勧めしていますね。お客さまにご提案する上で心がけているのは、相手のことだけを考え、ベストな商品をご紹介するということ。かつては目標のためにはお客さまの気持ちを優先できない時もありました。でも今はお客さまのために全身全霊で考えることができ、それがそのままお互いの利益になるのがとても嬉しいです。お客さまのお役に立つことをしているという喜びがあります。他社商品を聞かれることも多いですが、実はまだあまり他社研究が十分にできていません。そんな時は「正確な情報を正確にお伝えする」という会社の営業方針に基づいて、「確認してまたご連絡します」と伝えるようにしています。もちろんいつかは即答できるようになりたいので、最近は新聞の折り込みに入っている保険のチラシなどを読み、メットライフ生命商品との比較をしたり、インターネットで他社を検索して、勧めている商品に比べてどちらが、お客さまのためになるかを比べています。本当にコツコツとですが、商品知識を得るための努力はこれからも惜しまずにやって行きたいと思います。
今では平日でも子どもが起きている時間に帰れるので、子どもが不思議に思っているようです。「もっとお仕事しなくて大丈夫?」と心配されます。妻にも「もっと働いてもいいんじゃない?」といわれる始末(笑)。土曜日はお客さまに会うために出掛けますが、日曜は完全なオフです。でも、不思議なものでいざ時間ができると、かえって家族で出掛けることがなくなってしまいました。“何をしようか?どこへ行こうか?”と予定を立てる時間がとても楽しいですし、たとえ出掛けなくても、家でのんびり過ごせるのがすごく嬉しいです。転職で一番実現したかったのは「家族と過ごす時間を作る」ことだったので、この状況にとても満足しています。当面はじっくり保険について勉強し、この先2年くらいで目標とする年収に届くように頑張りたいと思います。そして、もっとずっと将来にはマネジメントをすることも目標のひとつにしたいですね。
メットライフ生命の報酬制度はコミッションの割合が大きく、コンサルタントは正社員でありながら個人事業主的な活動をしておりますが、オフィスには自分さえよければいいという雰囲気はまったくありません。助けを求めればみんなが助けてくれますし、豊富な研修でスキルを得ることもできます。どうかあまり考えすぎずに新しい環境に飛び込む勇気を持ってほしいと思います。メットライフ生命には頑張れば頑張るだけ得られる仕組みがあり、さらにあなたの時間はあなたのものとして自分の思いどおりに使うことができます。こんな恵まれた環境はなかなかないのではないでしょうか。お客さまのために役立つことができるこの仕事を、私はとても気に入っています。ぜひ新しい人生を始める気持ちで挑戦してみてください。
(取材日:2009年1月)