このサイトでは、スタイルシートを有効に設定していただくことで最適なコンテンツをご覧いただけます。
ここから本文です。
何よりも家族を大切にする斎藤さんがワーク・ライフ・バランスを考えて選んだのはメットライフ生命だった
自身の魅力と能力を存分に発揮して女性らしくしなやかにお客さまの心をつかんでいく
大学を卒業してカーディーラーで5年ほど受付として勤め、結婚を機に退職しました。その後12年ほど専業主婦をして、一番下の子どもが幼稚園に入って手が空いたので仕事を探し、時給千円で1日2〜3時間くらいの勤務で出社の必要もないというので共済の説明員の仕事に就きました。漠然と、説明員という名前から仕事内容は営業ではないと思っていたのですが、面接を受けたら営業だったので、私にはとてもできないと思い合格してから一度はお断りしました。しかしひとまず試用期間だけでも、ということで様子を見たのですが、その3ヶ月間で手ごたえを感じたので続けることにし、結局5年間勤めました。営業が好きというより商品が好きだったので続けられましたし、商品を本当にいいと思っていたので共済から転職するつもりはありませんでした。
ある時、資料請求してくださったASM(※1)のところに商品の説明に伺いました。ASMは資産形成の仕事をしているとおっしゃっていたので始めは保険会社の方とは全く思っていませんでした。最初は共済の説明をしながら死亡保障に対する考え方などをお話しさせていただいていたのですが、そのうちASMからメットライフ生命の商品について紹介されたんです。
それがものすごく衝撃的で、私が漠然と持っていた共済のデメリットをカバーしているし、「この商品ってすごいのでは?」と素直に思い、保障に対する価値観が180度変わりました。また、その場でASMがメットライフ生命の方であると分かり、一緒に働きませんか?とスカウトをしていただきました。この時知ったメットライフ生命の商品を自分のお客さまにお伝えしたいと思ったのですが、5年間勤めた共済に愛着もありましたし、もともと転職の希望がなかったため、かなり迷いました。共済は空いている時間で活動するスタイルだったので通勤することなく仕事ができたのですが、メットライフ生命に入社するとなると自宅から勤務先まで片道一時間半かかります。通勤時間のことなどを考えると子育て中の私は二つ返事では決められませんでした。
しかしメットライフ生命の商品を知ってしまってから共済を販売できなくなってしまったんです。それまではこの商品が一番いいと思っていたからお客さまにお勧めできたのですが、それが言えなくなってしまった自分がいました。どうすべきか迷って周りに相談をしたところ、「通勤時間が長くなるのはどうなの」とか「厳しい業界だから」と反対されました。その中で一人だけ応援してくれる方がいたんです。その方は、「40歳を過ぎてスカウトされて転職する機会なんて普通は殆どないよ。やってみたら?」と言ってくれたのです。その言葉を聞いて、じゃあ頑張ってみようかな、と初めて思えました。今思うと、本当はメットライフ生命に入りたくて、誰かが背中を押してくれるのを待っていたのかもしれません。ちょうど、知り合いがメットライフ生命の浜松エイジェンシーオフィスに転職をしていたこともあり、転職をするまでの3〜4ヶ月は何度も訪ねて転職の意思を固めました。
(※1)ASM:エイジェンシーセールスマネージャー。ユニットの組織運営からコンサルタントの採用と育成、さらにはリーダーを目指す人材の発掘・育成をし、組織の分離輩出を通じてエイジェンシーマネージャーを目指す。
共済とメットライフ生命では扱っている商品も違いますし、もちろん不安はありました。ただそれよりも早くこの商品をお客さまにお伝えしたいと思っていたので、どちらかというと入社前は不安よりも期待が大きかったです。共済の説明員というのは生命保険の営業と違いアフターフォローを本部が担当します。その場で加入していただき、私たちは申込書をもらうだけと言っても過言ではありません。契約件数は多い半面お客さまの顔を覚えていないということに、もどかしさを感じていました。それでも5年も説明員をやっていますと、なかにはよくお電話をくださるお客さまもいたので、最初はそういった方々に離職のご挨拶がてらメットライフ生命に入社したことをお伝えして、機会があればメットライフ生命の商品について説明させていただきました。
私は営業ですが、何でも売るわけではなくて、本当に自分がいいと思ったものをいいとお伝えしたいんです。共済のお客さまにご提案するとしても、メットライフ生命に転職したからといってメットライフ生命の保険に入って欲しいというわけではなくて、2つを比べていただきたいと思っているので、必ずそのように伝えています。共済には共済の良さがありますし、メットライフ生命にはメットライフ生命の良さがあります。今はメットライフ生命の商品が一番良くて、たくさんのお客さまに必要なものだと思っているからメットライフ生命の仕事をさせてもらっていますが、選ぶのはお客さまです。ですから、その違いをご理解いただいた上でお客さまご自身が判断してください、とお伝えしています。
基本的に土日はお休みを取っています。アポイントが取りやすいのでつい商談に行ってしまうこともあるのですが、その時間だけお客さまのところに行くなどして、なるべく土日のうちの1日は3人の子どもとのんびり過ごすようにしています。温泉が好きなので子どもを連れて出かけたりもします。朝は私が一番先に家を出てしまいますし、夜にアポイントが入って家を空けてしまうこともあるので、お休みの日はとにかく子どもと一緒にいる時間を作りたいと思っています。一番上の娘は高校生になり、以前よりは一緒に出かける機会も少しずつ減っていますが、誕生日や母の日にはネックレスをプレゼントしてくれたりするんですよ。
この間、メットライフ生命のインセンティブで海外に行かせていただきました。こういう時こそと思って、子どもを3人とも連れて行きました。受賞されている方とそのご家族で総勢100名くらい参加されていました。そして受賞された方々が子どもたちに「お母さんすごいね」と話しかけてくださったんですね。それを聞いた子どもたちがすごく嬉しそうにしてくれたので、私も本当に嬉しかったです。1年に1度ですが、こういう楽しみや喜びを子どもたちと分かち合いたいと思うので、とてもいい目標になっています。子どもたちにはさみしい思いをさせてしまうこともありますが、今では心から応援してくれて元気をもらっています。
メットライフ生命のコンサルタントは男性が多く、女性がまだ少ないのですが、みなさん面倒見がよく、助け合う職場ですのでとても働きやすい環境です。やりにくいところは全くありませんね。コンサルタント社員は、自分で頑張ればどうにでもなれるというところが魅力です。ポジティブが長所の私ですが、もちろん落ち込むこともあります。先日、目標が定まらず少し気持ちが落ち込んでいたことがあり、ルーキー・コンテスト(※2)の受賞仲間に電話をして相談しました。その際に言われたのは、「営業は人と会うことが一番だ。営業をやっている人間は人に会っているときに自然に営業に結び付くような話をしているはずだから、人に会っているだけでいいんだ」とアドバイスしてくれました。私は人に会っても見込み客にならなければ意味がないという思いがあったのですが、そんなことはないんだと仲間に教えてもらってから、とても楽に動けるようになりました。やるしかない、動くしかないんだと改めて思いました。ルーキー・コンテストの仲間たちとはルーキーズ会という集まりを組み、情報交換や営業手法を教え合って切磋琢磨しています。仲間意識が高く、とても楽しい仲間なんです。
営業の源になる力はこのように人から与えられることもありますし、与えてあげることもあります。私も同僚やお客さまに力を与えてあげたい。そして私も力を与えて欲しいと思っています。今はありがたいことにお客さまからも前職の同僚からも電話をいただきますし、私が相談することもあります。こういう繋がりはずっと大切にしたいと思います。
(※2)ルーキー・コンテスト:新人コンサルタントへの表彰制度。一定条件を毎月クリアし続けることが入賞基準となっている。
保険の仕事をして良かったと思うのは、お客さまと仕事を越えたお付き合いが出来ることです。大体が女性のお客さまなのですが、例えば私よりも一回りくらい年上の方からランチに誘っていただいたり、その席で家庭の悩みを打ち明けられたりすると、そのお客さまに一歩近づけたなと思います。もちろんいいことばかりではありませんが、普通に生活していたら知り合えなかった方々と、一歩踏み込んだ深いお付き合いができるってすごいことだと思いませんか?年上の方から年下の方まで、色々な方にお会いして交友関係が広がることで、考え方が広がるだけではなく、新しい自分を発見することもできるんだということがわかりました。自分ってこんな面も持っていたんだと、自分自身がさらけ出されてしまうのは面白いなと思います。
前職では支部長をやっていましたが、現在はスカウト活動は行なっていません。精神的にも時間的にも余裕がないとできないので、今はまだ無理だと思っています。ただ、この仕事は女性にとってもとても魅力的だと思うので、それに共感できる人に伝えていきたいという思いはあります。今はまだ自分がそこまで成長していないので、これからですね。