入院の際に少人数の部屋を希望される方は、日額10,000円がおすすめです。
ただし、少人数の部屋でなくても構わない方は、日額5,000円も検討するとよいでしょう。
出典:公益財団法人生命保険文化センター「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」より作成
[集計ベース:過去5年間に入院し、自己負担費用を支払った人〔高額療養費制度を利用した人+利用しなかった人(適用外含む)〕]
※治療費・食事代・差額ベッド代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む。
高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額。
※最新の情報は、出典元ホームページをご参照ください。
少人数の部屋を希望した際の差額ベッド代が大きな負担になることも。
自己負担のなかでも、大きな負担になりがちなのが、少人数の部屋を希望した際の差額ベッド代です。
例えば、1人部屋を希望した際は平均で8,322円かかります。
出典:厚生労働省「第548回中央社会保険医療協議会総会 主な選定療養に係る報告状況(令和4年7月1日現在)」より作成
※最新の情報は、出典元ホームページをご参照ください。
医療費自体は公的医療保険で一部をまかなえますが、少人数の部屋を希望する場合、差額ベッド代を自己負担しなくてはならない場合があります。お財布と相談しながら、特に、プライバシーが気になる方は1人部屋などの利用を見据えて、日額を10,000円にしておくと安心です。
入院の際に大人数の部屋でも気にならないという方は、1日あたりの自己負担額がそれほどかからない場合もあるので、日額5,000円もご検討されてはいかがでしょうか。
D2312-0006