廃棄物の削減、エネルギーの節減、温室効果ガス排出量の削減、再生可能エネルギーおよび再生可能素材利用拡大を通じて環境への責務を果たします。
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関連するSDGs
メットライフ生命の主な取り組み
メットライフ生命は、サステナビリティ方針のもと、当社の活動に関して温室効果ガス排出46%減を2030年までに達成する(2013年比)ことを目指し、2030 Environmental Goalsを制定しました。この活動は、当社が調達する物品(GHGプロトコルにおけるScope3)も包含する意欲的な取り組みとなります。
注力領域の具体的な目標値の設定と取り組みの推進
「2013年度比でメットライフ生命の事業活動における温室効果ガス排出を46%削減する」という目標を達成するために、エネルギー、紙、廃棄物、出張の各項目について目標値を定めています。
再生可能エネルギーの利用への切り替え
社用車の電気自動車への切り替え等を通じて、化石エネルギーの利用を減らし、再生エネルギーの利用への切り替えを推進します。また、オフィスビル内の機器を省電力機器に切り替えることで、環境効率の高いオフィスを目指します。
ペーパレス化の推進
2024年までに社内業務向け印刷をゼロとすることを目指し、業務プロセスやツール類のデジタル化推進等を通じて、お客さま向けおよび社内業務向けの紙の使用を最低限に抑える取り組みを行っています。
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廃棄物の削減
2022年度中の使い捨てプラスチック製品の業務利用ゼロを目標に、東京本社内カフェテリアでの使い捨てプラスチック容器の廃止、会議等で提供するペットボトル飲料の購入停止、お客さま向け封筒の脱プラスチック化に取り組んでいます。また、2024年までにお客さま向け印刷物の在庫廃棄ゼロを目指し、環境への責務を果たし、限りある資源の活用と廃棄物削減に取り組んでいます。
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出張と交通手段の見直し
オンライン会議を活用することで、出張等の移動を減らします。出張が必要な際でも航空機の利用を削減したり、社用車の電気自動車への切り替えを促進したりすることで、より環境に配慮した移動を実現していきます。
環境に対する社員のボランティア活動の推進
日本では2024年末までに、のべ100%の社員のボランティア参加の達成を目指し、年間を通じて社員のボランティア参加の推進をしています。メットライフでは、グローバル全体で取り組んでいる「エコチャレンジ」や「MetLife Extraordinary Litter Pickup(清掃活動)」など、社員一人ひとりが環境保護活動を身近に感じ、積極的に環境保護活動に取り組める施策を用意しています。また、日本独自の取り組みとして、2022年より、「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラムを開始しました。
エコチャレンジの実施 ※グローバル全体での取り組み
メットライフが掲げる環境目標達成につながる取り組みを自分ごと化し、社員一人ひとりが環境に配慮した生活ができるよう、年1回、エコチャレンジという取り組みをグローバル全体で実施しています。2021年9月に実施したエコチャレンジでは、メットライフ生命の役員・社員約500名が参加し、環境保護に寄与しました。グローバル全体では約3,200名の社員が参加しました。
2021年11月10日付プレスリリース >
MetLife Extraordinary Litter Pickup(ゴミ拾いプログラム)の実施 ※グローバル全体での取り組み
4月20日のアースデー(地球や環境のことを考え行動する日)にちなみ、2022年4月~5月にかけて、グローバル全体でごみ拾いプログラムを展開し、環境やコミュニティについて一人ひとりが自分ごと化する取り組みを実施しました。このプログラムを通じて、239名の社員が約201時間のボランティア活動を行い、環境について考えながら行動するよい機会となりました。
「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラム&メットライフ財団の森
50周年記念事業の一環として、2022年3月より健全な森林育成を通じた環境保護活動を目的に「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラムを開始し、宮城県「エコラの森」での活動を中心に、環境保全・ボランティア・環境教育プログラムを実施します。このエリアはメットライフ財団の森と名付けられ、今後も保全活動を行っていきます。
外部機関やお客さまからの評価
LEED認証の取得
2018年に東京本社(東京都千代田区)、2019年に東京本社(東京都墨田区)がLEED認証*1認証 GOLDレベルを取得
経済産業省 事業者クラス分け評価制度 Sクラス取得
経済産業省資源エネルギー庁による事業者クラス分け評価制度でSクラス(優良事業者)に認定
- *1LEEDは、非営利団体U.S. Green Building Coucilが開発、運用し、Green Business Certification Inc.が認証の審査を行っている、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムです。
2021年のグローバルでの主な取り組み
メットライフは米国を拠点とする保険会社として初めて、グローバルな企業オフィスポートフォリオ、社用車の一括契約、および従業員の出張で、2016年から、6年連続でカーボンニュートラルに到達しています。詳しくはこちらをご確認ください。
- 2050年までのネットゼロ(温室効果ガス排出量ゼロ)*2をグローバルの目標として設定
- 新型コロナウイルス感染症関連の問題に世界的に取り組むための助成金で、2020年から、世界各地で20万本以上を植樹
- 123のサプライヤーが気候リスク、GHG排出量をはじめとする環境データの開示に協力(回答率94%)*3
- 持続可能な業務運営の取り組みが認められ、6年連続で、ダウジョーンズサステナビリティインデックスに選出
- ※2030年環境目標についてはこちらをご確認ください
- *2ネットゼロコミットメントは、メットライフが所有またはリースしている世界中のオフィスからのGHG排出量、社用車の一括契約、従業員の出張、および子会社等を含むメットライフの一般会計投資ポートフォリオの資産に適用。排出量は、温室効果ガスプロトコルに従って追跡および報告されます。
- *3CDPサプライチェーンプログラムを介して取得
サステナビリティ重要課題
お客さまからの信頼を得る
保険および金融サービス業界のリーディングカンパニーとして、お客さまの多様なニーズに対応した商品やサービス、ソリューションを提供し、保障と資産維持・形成を通してお客さまのよりたしかな未来につなげます。
社員が働きやすい環境を作る
社員にとって健康で働きがいのある会社として、持続的に成長できるための法令順守をはじめとした職場環境の整備に努め、ダイバーシティ&インクルージョンやジェンダー平等を推進していきます。
責任ある機関投資家として価値を創造する
豊かな地域社会の創造に寄与する
環境保護活動に注力する
サステナビリティ経営の実践
このページは、明示している場合を除き、2022年6月1日時点での情報を掲載しています。なお、「2021年のグローバルでの主な取り組み」は2022年6月23日時点の情報を掲載しています。