環境保護活動に注力する

 
Jun 01, 2022

廃棄物の削減、エネルギーの節減、温室効果ガス排出量の削減、再生可能エネルギーおよび再生可能素材利用拡大を通じて環境への責務を果たします。

関連するSDGs

メットライフ生命の主な取り組み

メットライフ生命は、グローバルな取組として、2050年またはそれ以前にグローバル事業と一般勘定投資ポートフォリオ全体で温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロを達成するというコミットメントを表明しています*1。 更に、日本国内ではその中間目標として、サステナビリティ方針のもと、当社の活動に関して温室効果ガス排出46%減を2030年までに達成する(2013年比)ことを目指しており、この活動は、当社が調達する物品(GHGプロトコルにおけるScope3)も包含する意欲的な取り組みとなります。

  • *1
    ネットゼロコミットメントは、メットライフが所有またはリースしている世界中のオフィスからのGHG排出量、社用車の一括契約、従業員の出張、および子会社等を含むメットライフの一般会計投資ポートフォリオの資産に適用。排出量は、温室効果ガスプロトコルに従って追跡および報告されます。

注力領域の具体的な目標値の設定と取り組みの推進

「2013年度比でメットライフ生命の事業活動における温室効果ガス排出を46%削減する」という目標を達成するために、エネルギー、紙、廃棄物、出張の各項目について目標値を定めています。

再生可能エネルギーの利用への切り替え

社用車の電気自動車への切り替え等を通じて、化石エネルギーの利用を減らし、再生エネルギーの利用への切り替えを推進します。また、オフィスビル内の機器を省電力機器に切り替えることで、環境効率の高いオフィスを目指します。

ペーパレス化の推進

社内業務向け印刷をゼロとすることを目指し、業務プロセスやツール類のデジタル化推進等を通じて、お客さま向けおよび社内業務向けの紙の使用を最低限に抑える取り組みを行っています。
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廃棄物の削減

使い捨てプラスチック製品の業務利用ゼロを目標に、東京本社内カフェテリアでの使い捨てプラスチック容器の廃止、会議等で提供するペットボトル飲料の購入停止、お客さま向け封筒の脱プラスチック化に取り組んでいます。また、お客さま向け印刷物の在庫廃棄ゼロを目指し、環境への責務を果たし、限りある資源の活用と廃棄物削減に取り組んでいます。
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出張と交通手段の見直し

オンライン会議を活用することで、出張等の移動を減らします。出張が必要な際でも航空機の利用を削減したり、社用車の電気自動車への切り替えを促進したりすることで、より環境に配慮した移動を実現していきます。

環境に対する社員のボランティア活動の推進

メットライフグループでは、社員一人ひとりが環境保護活動を身近に感じ、積極的に環境保護に取り組める施策やボランティア活動を用意しています。日本でも当社は、年間を通じて社員のボランティア参加の推進をしています。また、2022年より、「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラムを開始しました。

エコチャレンジの実施 ※グローバル全体での取り組み

メットライフが掲げる環境目標達成につながる取り組みを自分ごと化し、社員一人ひとりが環境に配慮した生活ができるよう、年1回、エコチャレンジという取り組みをグローバル全体で実施しています。当社でも毎年、役員・社員が参加し、環境への意識を高め、コミュニティに目を向ける機会となっています。
>2023年11月20日プレスリリース

MetLife Extraordinary Litter Pickup(ゴミ拾いプログラム)の実施 ※グローバル全体での取り組み

4月20日のアースデー(地球や環境のことを考え行動する日)にちなみ、毎年4月~6月頃に、グローバル全体でごみ拾いプログラムを展開し、環境やコミュニティについて一人ひとりが自分ごと化する取り組みを実施しています。このプログラムを通じて、当社でも毎年全国各地で、社員が個人やグループで、自宅や職場周辺などの清掃活動を行っています。

「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラム&メットライフ財団の森

2022年3月より健全な森林育成を通じた環境保護活動を目的に「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」プログラムを開始し、宮城県「エコラの森」での活動を中心に、環境保全・ボランティア・環境教育プログラムを実施します。このエリアはメットライフ財団の森と名付けられ、今後も保全活動を行っていきます。

外部機関やお客さまからの評価

LEED認証の取得

2018年に東京本社(東京都千代田区)、2019年に東京本社(東京都墨田区)がLEED認証*2認証 GOLDレベルを取得

経済産業省 事業者クラス分け評価制度 Sクラス取得

経済産業省資源エネルギー庁による事業者クラス分け評価制度でSクラス(優良事業者)に認定

  • *2
    LEEDは、非営利団体U.S. Green Building Coucilが開発、運用し、Green Business Certification Inc.が認証の審査を行っている、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムです。