サステナビリティ

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代表執行役 会長 社長 最高経営責任者 ディルク・オステイン

サステナビリティに基づくPurposeの実践

メットライフ生命では、私たちのPurpose「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」をより確実に実践するために、サステナビリティに関する基本方針を定めています。

当社におけるサステナビリティとは、会社の長期的な持続可能性を向上させながら、お客さま、社員、株主、ビジネスパートナーおよび地域社会に新たな価値を創造し提供し続けることで、不確実な世の中においても当社を信頼し、よりたしかな未来に向けてともに歩んでいただけるための重要な経営の方針です。

上記の定義のもと、お客さま、社員、株主、さらにビジネスパートナーおよび地域社会からの期待と当社事業の関係性の両軸から「サステナビリティ重要課題」を選定しました。その枠組みにおいてSDGs(持続可能な開発目標)の達成にむけた取り組みにも重点を置き、それらを支える「サステナビリティ経営の実践」を推進しています。

また、当社は1973年に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始してから今年で50周年を迎えました。
今後もサステナビリティ重要課題における取り組みを通じて、次の50年、そしてその先のよりたしかな未来に向けて、ともに歩んでまいります。

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    1973年に外資系生命保険会社「アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店」として営業を開始。
Our Purpose: ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。

SDGsとは

SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。持続可能な社会を実現するための17のゴールおよび169のターゲットで構成されています。

当社のサステナビリティに関する取り組みが評価され、第4回日経「SDGs経営」調査(2022年実施)では3.5つ星を獲得しました。

過去のサステナビリティ・ダイジェスト

メットライフ生命より発行した、過去のサステナビリティダイジェストは、以下からご確認いただけます。

Sustainability at Metlife

グローバルでのサステナビリティの取り組み

年1回発行されている「サステナビリティレポート」は、メットライフのサステナビリティ関連の優先事項とその実績について報告するための主な手段で、当社の事業に関係した幅広いサステナビリティ問題にどのように対応しているかを包括的かつ透明に説明しています。また、これらの取り組みは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)とも整合しています。

主な取り組み

  • お客さまへのインパクト
    保険金・給付金のお支払いが約350億ドルに達しました。また、米国のUpwise™、アジアの360Healthなどのソリューションを利用して、ファイナンスから健康まで、ウェルネスのあらゆる側面のサポートも継続しています。
  • 環境へのインパクト
    世界各地で20万本を植樹したほか、40市場で3,100人以上の社員が2021年のEcoChallengeに参加し、2020年の3倍の参加率を記録しました。この活動を通じて、二酸化炭素排出量を3万5,000ポンド削減しました。
  • コミュニティへのインパクト
    2021年を通じて37か国で2万5,000人以上の社員がボランティア活動に参加し、その活動時間は延べ6万1,000時間に達しました。さらに、メットライフとメットライフ財団が世界各地で3,300万ドル以上を寄付し、またメットライフ・インベストメント・マネジメントが新規のインパクト投資として6,500万ドルを投じました。
  • 社員へのインパクト
    新しく導入されたキャリアとスキル開発のためのプラットフォーム、MyPathに5,000人の社員が参加し、うち1,125人が新しいプロジェクトの役割に配属されたほか、347のネットワーキング・コネクションが形成され、4万5,000時間を超えるキャパシティが創出されました。さらに、メットライフのリコグニションの文化の一環として、1,747人の社員が同僚から推薦されて賞を受賞しました。Purpose賞の受賞者は103人となりました。

最新のサステナビリティレポートはこちらからご確認いただけます(発行:2023年6月)。
MetLife's 2022 Sustainability Report >