社員が働きやすい環境を作る

 
Jun 01, 2022

社員にとって健康で働きがいのある会社として、持続的に成長できるための法令順守をはじめとした職場環境の整備に努め、ダイバーシティ&インクルージョンやジェンダー平等を推進していきます。

関連するSDGs

メットライフ生命の主な取り組み

社員の心身の健康・ウェルビーイングをサポートし、一人ひとりが個性とその能力を発揮して互いに協働できる包括性のある職場環境の整備に努めています。

健康とウェルネス

お客さまと社会に対して高い価値を提供し続けるためには、社員とその家族も、健康でいきいきと過ごせることが大切だと考え、当社では組織全体および個人のウェルビーイングへの取り組みを行い、積極的に健康経営の実現に向けた取り組みを行っています。
健康的で働きやすい職場環境づくりの取り組みが認められ、2022年3月、昨年に引き続き経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人認定制度」において、「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定されました。2019年以来、4年連続の認定です。

メットライフ生命健康経営宣言

新型コロナウイルス感染症の継続的な感染予防推進

新型コロナウイルス感染症の拡大初期段階より、感染予防、拡大防止のための社内ガイドラインを策定・運用しています。在宅勤務の拡大、職域接種の実施、社内セミナーの開催、社内イントラネット等を通じた社員への情報共有やサポートとともに、職場での感染予防をポジティブに行う雰囲気と環境づくりに協力するヘルスケアチャンピオンを任命し、継続的に感染予防を推進しています。

「新しい働き方(Future Work)」の実現

多様な価値観を持つ幅広い人材が活躍し、社員それぞれに合わせた柔軟な支援や働き方を実現するため、フレックスタイム、在宅勤務、育児・介護支援などの制度の整備しました。今後はデジタル技術を活用しつつオフィスでともに働き、コラボレーション、ネットワーキング、関係づくり、そしてイノベーションにつながるよう社員同士が積極的、かつ、効率的に協働する働き方を目指しています。

社員の継続的な心身の健康支援

2020年より社員の心身の健康をサポートする取り組み「BeWell」を展開し、社員の休暇取得を促進しCSR活動と連動する「休んで寄付活」や、自粛期間を健やかに過ごす「ステイケーション・キャンペーン」を実施しています。また、社員の健康促進をサポートするモバイルアプリを活用したサービスの導入や、社外の専門家を招いたインフォメーション・セッションも開催しています。

DEIの実現に向けた職場環境の整備と文化の醸成

優秀で多様な人材を惹きつけ、持続可能な柔軟性のある組織づくりを行うため、当社ではDEIの取り組みをグローバルで実施しています。2021年から掲げている女性の活躍推進、障がいのある社員(PWDA)の活躍支援、男性社員の育児休業取得推進を継続して推進し、社員がやりがいと自分の居場所を感じ、生き生きと働ける職場環境を構築します。

  • 当社では障がいという特性を能力のひとつとして捉え、障がいのある社員を「様々な能力を持った人々(PWDA:People with Different Abilities)」として採用しています

当社のDEIに関する取り組み

女性活躍推進の取り組み

当社では、多様な人材活用の一環として、特に女性の活躍推進を重要な戦略として位置付け、女性リーダー・管理職候補向け研修や女性社員向けプログラム等を通じて学習機会を提供しています。また、採用や昇進の選考ではジェンダー平等を考慮し、女性の活躍推進機会を公平に提供しています。2022年1月1日時点の女性管理職比率(内勤職員と営業職員の合計)は16.7%です。

産官学民連携を通じた啓発活動 -輝く女性の活躍を推進する男性リーダーの会への参画

内閣府による「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に、当社社長も男性リーダーの一人として2015年より賛同・参画しています。この行動宣言は、当社のDEIに対するコミットメントと共通するもので、男性リーダーとして女性の活躍にさまざまな支援を行うことを宣言するものです。

産官学民連携を通じた啓発活動 -地域包括連携協定の締結

長崎・神戸と包括連携協定を締結(2020年12月長崎市、2021年3月長崎県、2022年6月に神戸市、10月に兵庫県と締結)しました。協定項目の1つである「人材育成に関すること」について、地域で活躍する人材育成と地元定着の推進、世界で活躍できるグローバル人材やSTEM人材の育成、DEIの理解促進・文化醸成に向けた取り組みに協力しています。

産官学民連携を通じた啓発活動 -TOMODACHI MetLife Women's Leadership Programの実施

世界を舞台に活躍する次世代の女性リーダー育成を目的に、TOMODACHIイニシアチブとともに、TOMODACHI MetLife Women's Leadership Programを実施し2013年の開始以来、8年間で738名の女子大学生と当社社員を含むメンターが参加しました。

障がいのある社員の活躍支援

当社では障がいという特性を能力のひとつとして捉え、障がいのある社員を「様々な能力を持った人々(PWDA)」として採用しています。PWDA社員とともに働く上で必要な配慮や障がいの特性を学ぶセミナーを開催し、通常業務での役割分担・機会創出を図っています。また、2020年からは、全社会議や社内セミナーにオンライン手話通訳を導入しています。

メットライフ生命アカデミー・ブリッジの設立

当社では、社会支援・地域貢献活動の一環として、PWDAの雇用機会の拡大に寄与することを目的に、2020年11月に東京・長崎にメットライフ生命アカデミー・ブリッジを設立しました。2014年に設立した長崎ジョブトレーニングセンターにて培ったノウハウを生かしたプログラムを展開し、職場での実務実習体験を通し、「働き続ける」ためのスキルアップの機会を提供しています。

DEIカウンシルの設置と継続的な社員教育プログラムの実施

2021年にDEIカウンシルを設置し、インクルージョン文化のさらなる促進と強化を行っています。また、グローバル全体での「Inclusion Begins with Me(わたしから始めるインクルージョン)」プログラムや啓発期間(2019年より実施)を通じ、社員がDEIを身近に感じ学べる機会を提供しています。

ガバナンスと組織文化

社員と経営陣との対話の機会の提供や、MyVoice(社員意識調査)に基づくアクションプランの実行、社内表彰プログラム等を通じ、社員の才能を認める包括的な環境を構築し、強力なコンプライアンス意識を根付かせる企業文化を作っていきます。その結果として、社員自身の帰属意識も高め、社員のエンゲージメント向上を目指します。

社員のエンゲージメント向上施策の実施

オンラインミーティング等を通じて、社員と経営陣とが定期的に対話する機会を提供しています。また、MyVoice Action Teamによるボトムアップの社員帰属意識向上施策を各部門で実施しています。これらの取り組みを通じて、社員の積極的な参加を促進し、社員のエンゲージメント向上に取り組んでいます。

社員表彰プログラムの導入・展開

すべての社員が評価・尊重され、互いに成果をたたえることができる包括的な環境を目指し、「私たちのPurpose」の実現に特に貢献した社員を表彰するプログラムをメットライフ全体で展開しています。

外部機関やお客さまからの評価

健康経営優良法人2022(大規模法人部門)

2022年3月、昨年に続き経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人認定制度」において、2019年以来、4年連続「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」に認定

日経WOMAN「女性が活躍する会社BEST100」 21位

『日経WOMAN』2022年6月号「企業の女性活用度調査2022 女性が活躍する会社BEST100」にて、当社は総合ランキングでは21位(昨年度31位)に大きくランクアップ。また、管理職登用度で4位(同業種では1位)となり、2015年度の本調査への参加以来、過去最高位の評価

企業フィランソロピー賞「未来をひらく女性賞」

2013年より実施しているTOMODACHI MetLife Women's Leadership Programが評価され、第19回企業フィランソロピー大賞 企業フィランソロピー賞「未来をひらく女性賞」を受賞

長崎県誰もが働きやすい職場づくり実践企業認証制度 五つ星取得

年齢・性別に関係なく、誰もが働きやすい環境づくりに積極的に取り組む企業として、「長崎県誰もが働きやすい職場づくり実践企業認証制度(略称:Nぴか)」にて五つ星を取得(2018年初回認証、2021年更新)

サステナビリティ重要課題

このページは、明示している場合を除き、2022年6月1日時点での情報を掲載しています。