Special Dialogue
Fリーグとの共創は、地域社会の絆を強化する私たちの新しい挑戦
地域社会を支える
Fリーグとのパートナーシップ
2025年シーズンより、日本フットサルトップリーグ(以下、Fリーグ)とのタイトルパートナーを結んだメットライフ生命。 今回は、その背景や想いについて、Fリーグを統括する一般社団法人日本フットサルトップリーグ 理事長の松井大輔氏とメットライフ生命保険株式会社 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者のディルク・オステインによる特別対談が実現しました。
メットライフ生命がFリーグのタイトルパートナーとなった背景
オステイン:「私たちは、 パーパス『ともに歩んでゆく。 よりたしかな未来に向けて。』を実現するため、 サステナビリティ経営を推進し、様々な重要課題へ向き合っています。「豊かな地域社会の創造に寄与する」という 重要課題では、子どものよりたしかな未来のための支援など、 地域社会がより豊かになるための力となることを目指しています。Fリーグもまた“petit à petit(少しずつ)”を掲げ、 フットサルを通じで性別や世代を越えて人々をつなぎ、 地域の発展を支援しており、 その姿勢は私たちが重視している価値観と共通する部分が多くあります。本取り組みによる協働が、 スポーツを通じた日本の健康寿命の延伸への貢献、 そして地域社会のより良い未来への礎になると考え、 ともに成長できるパートナーになれると確信しました。」
松井氏:「我々も、メットライフ生命さんのような地域を大切にされている企業とのパートナーシップが不可欠だと思っていたので、今回の契約を非常に嬉しく、またありがたく思っています。フットサルはエンターテイメント性が高く、初心者から熟練者まで、老若男女問わず幅広い層が楽しめるスポーツです。またFリーグはプレイヤーと観戦するファンの、物理的、心理的な‘近さ’が特徴。そこから生まれる一体感により、多くの人々をつなげる力も持っています。」
多様性に富んだ人と人が”つながる場”
オステイン:「スポーツが生み出す熱狂や感動には、驚くべき力がありますよね。人々に感動を与え、社会的な接点を生み、コミュニケーションを促進する。国籍や文化的な違いなどを超えて、人々をひとつにするカもある。特にFリーグは社会貢献にも重きを置いている点が、非常に意義深いです。地域コミュニティの衰退や住民の社会的な孤立などは、世界的に認識されている課題ですから。」
松井氏:「フットサルは日本全国でプレーされていて、社会生活を送る中では出会わなかった人同士が出会い、一緒に汗を流せる。だからこそ試合会場は、多様性に富んだ人と人が”つながる場”にもなります。」
オステイン:「試合会場が”つながる場”となるー素晴らしい視点だと思います。地域コミュニティの絆を強め、そこに住む人々の生活の質を向上させることが、私たちの活動の根幹にあります。Fリーグとのパートナーシップを通じて、この思いをさらに広め、地域社会を支える力になりたい。松井さんのお話をお聞きして、今回のパートナーシップの重要性を改めて実感しました。」
Fリーグのさらなる盛り上がりに向けて
オステイン:「ファンとの関わりを深めることは大切です。メットライフ生命には、 全国に広がる保険代理店や金融機関代理店を含めると、数十万人のエージェントがいて数百万人のお客さまがいます。 私たちのエージェントやお客さまに、Fリーグのことをもっと知っていただき、各地域のチームを応援していただきたい。そのきっかけになるような取り組みを展開していきたいと考えています。そして、Fリーグを通して地域の人たちとつながり、 喜びを共有することで地域社会が活性化し、 『この地域に暮らしてよかった』と感じていただけることを目指してサポートをしていきたいです。」
松井氏:「心強い言葉に感謝いたします。Fリーグの選手たちは仕事と競技を両立している選手も多く、すぐそばにいる憧れの存在として地域のヒーローになり得る。 自分もいつか一緒にプレーをしてみたい、と身近な目標や夢を子どもたちに提示できることもFリーグの存在意義であり、まさに 『この地域に暮らしてよかった』につなげていけるのではないかと感じています。」