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年末年始の準備は11月から!? 時間とお金のゆとりをつくるコツ
作成日:2023/10/19
なにかと慌ただしい年末年始。まだ先のことと思いがちですが、今の時期から計画的に行動することで、時間的にも金銭的にもゆとりのある年末年始に一歩近づくでしょう。この記事では、年末年始の出費を抑えるコツや、年末調整・確定申告のおさえておきたいポイントについてご紹介します。
目次
年末年始の準備は11月からスタートするのが吉
どんなポイントに気を付ければ、出費を抑えられるのか、具体的なコツをご紹介します。
「ふるさと納税」の賢い活用
「ふるさと納税」は「納税」とついていますが、実際には自治体への寄附になります。通常の寄附と違うのは、寄附額のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される点です(一定の上限あり)。自分の故郷や好きな自治体を選んで寄附することができ、自治体側も地元色の強い返礼品を用意しているため、お得感があると人気の制度です。
今年、ふるさと納税制度を利用していない方や、寄附額に余裕がある方は11月のうちに申し込みを済ませるのがおすすめ。その理由は、12月を過ぎると商品が品薄になったり、お歳暮などの影響で配送が遅くなったりすることもあるからです。和牛や海鮮といった高級食材もあるため、年末年始は外食を控えて返礼品の贅沢な食材をいただくのも良いでしょう。その際に気をつけたいのが、返礼品の到着日です。年末ギリギリに購入すると、年をまたいで配送されるケースもあります。事前に到着日を確認しつつ手配しましょう。
また、ふるさと納税の返礼品にはティッシュペーパーや洗剤などの日用品もあります。生活スタイルや目的に合わせて寄附する自治体を選び、賢く活用しましょう。
冬本番を迎える前に! 意識したい節約術
冬本番を迎える前に、意識しておきたい節約術をご紹介します。
早め早めに動くとお得に!帰省や旅行の交通費・宿泊費
この時期の大きな出費のひとつといえば、帰省や旅行にかかる交通費・宿泊費。鉄道・航空会社のホームページや、宿・ホテルの予約サイトから「早期購入割引(早割)」を利用すれば、正規料金より安く購入することができることもあります。今のうちから予定を立てて、早めの予約をしておきましょう。
※年末年始を割引除外期間にしている場合があるので、必ず事前にご確認ください。
家で過ごす時間が長くなる冬こそ電気代を節約
家電の使い方を工夫する
一般的に、夏よりも冬のほうが電気代は高いと言われています。使用頻度が高いエアコンの使い方を見直せば、電気代節約につながるはずです。まずは、本格的な冬が訪れる前にフィルターの掃除をして、稼働効率を高めましょう。また、温かい空気は部屋の上部に溜まります。サーキュレーターを併用して空気を循環させると、暖房の効率がアップ。家電の使い方を少し工夫するだけで電気代の節約につながります。
電力会社を検討する
電気代の節約には家電の使い方も大切ですが、将来のお金のことも考えて電力会社を乗り換えるのもひとつの手です。まずは、自分が契約している電気プランを見直しましょう。2016年の電力自由化以降、電力会社各社が独自のプランを打ち出しています。自分のライフスタイルに合った電気料金プランや、電気の使用単価そのものが安いプランに乗り換えることで、電気代を全体的に見直すことができるでしょう。
出ていくだけでなく、戻ってくるお金も!年末調整や年明け以降の確定申告を忘れずに
年末は出ていくお金に気を取られがちですが、「年末調整」や「確定申告」でお金が戻ってくることもあります。「年末調整」と「確定申告」は納税に関する重要な手続きの一つ。しかし、実際にどういうものなのか把握できている人は少ないかもしれません。そこで、「年末調整」と「確定申告」の基本と、申請すれば還付金が受け取れる人について解説します。
年末調整とは
年末調整とは、源泉徴収した税額の年間の合計額と、年税額を一致させる精算の手続きのこと。給与所得者は、勤務先で年末調整の手続きをすることで、その年の所得税の納税が完了することになります。
確定申告とは
確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続きのことです。その年分の所得の金額の合計額が所得控除より大きい場合や、年末調整を会社でしていない人などは、確定申告をする必要があります。手元にある書類などをきちんと残しておくことで、手続きが楽になるでしょう。
ゆとりある年末年始のために今から準備しませんか?
12月は「師も走る」と書いて「師走」と読みます。ただでさえ忙しい月ですが、年の暮れともなればさらに心の余裕がなくなってしまうものです。今のタイミングから準備をしておけば、年末年始の準備にバタついたり、思わぬ出費に悩んだりすることもありません。早め早めの準備で、楽しい年末年始を迎えましょう。
※本コンテンツは一般的な情報提供を目的とするものであり、特定商品・サービスに関して、何らかの推奨・勧誘も目的とするものではありません。
※この内容は、2023年9月時点の税制に基づく一般的な説明をご参考までに記載したものです。この商品の具体的な税務上の取扱いについては、個別に関与税理士、所轄の税務署への相談などによりお客さま自身でご確認ください。 また、税務の取扱いに関しては、将来変更されることがあります。
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