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今すぐできる、簡単節約術6選

作成日:2023/7/11 更新日: 2023/11/24

家計を預かる人にとって、節約は常に頭の痛い問題です。

日々の暮らしのなかで自然と節約習慣が身につけばよいのですが、「欲しいものを買えない…」「いつも我慢ばかりしている…」こんな生活が続くようでは節約自体が続かず、ストレスの原因になってしまいます。

節約をするなら、楽しく、無理なく、できることなら簡単な方法で実践したいものです。そこで今回は「誰でも今すぐに節約できる!簡単な節約術」について紹介します。

なぜ節約が必要?目的や効果、コツについて

節約を始めるときは、まず節約の目的、節約で得られる効果、節約を実践するときのポイントを理解しておきましょう。

節約の目的や効果・節約を続けるためのコツを理解しておくことで、挫折せずにモチベーション高く節約を続けることが可能です。節約についておさえておきたいポイントを紹介します。

節約の目的

節約は自分や家族にとって、よりよい未来を築くために行うものです。節約して貯めたお金は、旅行やレジャーに使ったり、子どもや自分の学びに使ったり、さまざまな経験を得るために使うことができます。

特に子どもがいる世帯では、子ども関連の支出は年々増加していきます。子どもが健やかに成長し、自らの夢を叶えていくためにも、親からの金銭的なサポートは、とりわけ必要になってきます。

もちろん、自分や家族に生じる問題の全てを、お金で解決できるわけではありません。しかし、節約を実践して、お金を貯めておけば、自分や家族にとって役立つときがいずれ訪れます。節約の励みにもなるでしょう。

節約で得られる効果

節約は目的があって行うものなので、節約して貯めたお金はいずれ使うことになります。しかし、節約に成功したことが大きな自信となり、節約の実践に弾みがつくことでしょう。

お金が貯まると人生の選択肢が増え、自分や家族の夢、やりたいことが少しずつでも実現するようになります。

さらに、お金がないと不安に思うことが減り、精神的なゆとりも生まれやすくなるでしょう。

節約を実践するときのコツ

節約がつらいと感じる場合は、その節約方法が合っていないのかもしれません。節約を実践するときのコツは、ストレスが溜まらず、継続しやすい方法で行うことです。

節約に限らず、常に何かを我慢している状況は精神的に良くありません。「節約=我慢」と捉えてしまうと、節約すること自体がストレスの原因となり、節約を継続することができなくなってしまうことも。

節約は家計からムダを無くしていくことです。必要なものや欲しいものを過度に控えることがないよう、ストレスの貯まらない節約方法を実践してみましょう。

簡単節約術チェックリスト

ここからは誰でも簡単に実践できる節約術について紹介します。全てを行う必要はありません。自分が取り組みやすい方法から始めてみてください。

今すぐできる、簡単節約術5選

1.家計簿をつけているか?

節約をいざ始めるときに確かめておきたいのは家計の状況です。

節約はやみくもに始めても意味がありません。家計のどの項目が節約できるのか、節約ポイントを探すことから始めましょう。

そのために必要になるのが家計簿です。家計簿をつけていない人は今すぐスタートすることをおすすめします。

家計簿は詳しくつけておくことに越したことはありませんが、面倒になって長続きしないくらいなら、できるだけ簡単な方法でつけておいても問題ありません。

使いやすい家計簿アプリや資産管理アプリなどを使ってもいいですし、自分で管理する場合でも食費、水道光熱費、雑費、固定費くらいに分けて集計すれば十分です。

家計簿が長続きしやすいポイント

2.「先取り貯蓄」を実践しているか?

誰でもお金を貯めやすい方法として挙げられるのが「先取り貯蓄」です。

先取り貯蓄とは、毎月の給料から決まった額を先に貯蓄へと回す方法です。この方法で貯蓄をすると、収入から先取り貯蓄分を引いた、残りの金額で生活するようになり、自然とお金が貯まります。

先取り貯蓄は給料日に行うのがおすすめです。収入の10~20%を目安に、自動振替サービスなどを活用して別口座に貯めていきましょう。積み立てるお金は最初から無かったものと考えると、自然とお金が貯まる仕組みを作れます。

3.電力自由化による契約を見直しているか?

一般家庭向けの電力小売が自由化された2016年4月から約7年が経過し(※1)、節約のために電力会社を選ぶという考え方も徐々に浸透してきています。

現在では通信会社、エネルギー関連会社などが新電力事業者として参入し(※2)、大手電力会社とは異なる独自の割引プランを顧客に提供しています。

実際の電気代がいくらになるかは新電力会社ごとのプランによるので、さまざまな会社のプランを比較して検討してみるとよいでしょう。

主な小売電気事業者(新電力)
出典:経済産業省 資源エネルギー庁「電力調査統計」より抜粋 (2023年9月時点)

4.ポイントや割引サービスを活用しているか?

買い物のたびに貯まるポイントや割引サービスは、できるだけ活用するようにしましょう。一回に貯まるポイントは少なくても、年間で貯まる額は無視できないほどの金額になることもあります。

効率よくポイントを貯めるためには?

ポイントを貯めるには、店舗独自のポイントサービス、クレジットカード払い、キャッシュレス決済アプリの利用など、さまざまな方法があります。

例えば、スーパーマーケットやドラッグストア、オンラインストアなどで提供される独自のポイントサービスは、誰でも手軽にポイントを獲得できる方法です。普段よく利用する店なら、ポイントアップデーやセールなどの情報も入手しやすく、節約を意識しながらポイントを貯められます。

また、キャッシュレス決済アプリは、いろいろな店を利用する人がポイントを貯める方法に向いています。クレジットカードと連携したチャージ機能を使えばチャージでポイントが付与されるものもあるので、買い物と合わせて、さらにポイントを貯めることもできます。

5.格安SIMへの乗り換えをしているか?

毎月かかるスマートフォン料金も節約しやすい項目です。家族全員がスマートフォンを持つようになると、毎月のスマートフォン料金も契約台数とともに増えていきます。子どもがスマートフォンをもつタイミングなどでプランを見直しましょう。

特に大手キャリアを使用している人は、格安SIM(※3)に乗り換えると通信費を大きく節約できる可能性があります。

6.保険を見直しているか?

保険の見直しとは、契約している保険の内容を改めて確認し、必要に応じて保障の内容を変更することです。

特に、加入時から見直しをしていない場合、保障内容が現在のライフスタイルやライフプランに見合っていない可能性があります。自分にとって「本当に必要な保障は何なのか?」を考え、保障内容を見直し、整理することで、結果として不要な保険料の支払いを抑えることが期待できます。

また、生命保険にはベースとなる主契約に、さまざまな保障機能をもつ特約を組み合わせることができる商品があります。たとえば、主契約は残したまま特約は解約する「特約解約」や、保険金・給付金を減額するといった方法などで、保険料の支払いを抑えるという手もあります。

ただし、告知書(保険に加入するときに、被保険者の健康状態や病歴、職業などを保険会社に伝えるために記入する書類)の提出を求める商品は、既契約の申し込み当初の健康状態から変更が生じている場合、審査結果が引受不可となる、または条件付きで引受となることもあります。

死亡保険や医療保険は家族の将来にも関わる大切な契約です。保険を見直す際には、金銭的な無駄をなくすという点だけにとらわれず、今後の病気・ケガのリスクなども十分に考慮し、慎重に検討しましょう。FPなどの専門家に相談してから判断するのもひとつの方法です。  

今すぐできる簡単節約術を実践・継続して、家計を見直していこう

今回は、今すぐできる簡単な節約術についてご紹介しました。紹介した節約術を実践して、将来に必要なお金を少しずつ貯めていきましょう。

今すぐできる、簡単節約術5選

チェックリストは、いくつ当てはまりましたか?

まずすべきことは支出の状況の把握です。毎月どのくらいお金を使っているかを認識し、節約を通じてお金の使い方を見直してみましょう。

※1 出典:経済産業省 資源エネルギー庁ウェブサイト「電力の小売り全面自由化って何?」より抜粋
※2 出典:経済産業省 資源エネルギー庁ウェブサイト「登録小売電気事業者一覧」より抜粋
※3 格安SIMは大手キャリアの通信網を借りて提供されるサービスです。月額料金が安いなどのメリットがある一方、通信速度等に制限がある、などのデメリットがあります。

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