Q:年金で受け取る場合の税金はどうなりますか。
個人年金保険の受け取り時にかかる税金
個人年金保険とは、契約時から一定額の保険料を払い込むことで、一定期間もしくは一生涯にわたって、毎年年金が受け取れる保険です。年金受取人は以下2パターンです。
・契約者と年金受取人が同じ場合
・契約者と年金受取人が異なる場合
契約者と年金受取人が同じ場合
年金受取人が、契約者と同一である場合、受け取った年金は雑所得となり、所得税と住民税の課税対象となります。また、年金ではなく一括で受け取る際には一時所得となり、所得税と住民税の対象となります。
契約者と年金受取人が異なる場合
契約者と年金受取人が異なる場合、受け取りを開始した初年度が「贈与税」、2年目以降が「雑所得(所得税・住民税)」となります。
解約返戻金について
契約者と年金受取人が同じ場合、契約者と年金受取人が異なる場合、いずれの場合も解約返戻金には一時所得(所得税・住民税)がかかります。