2014年6月30日
平成25年度に保険金等の支払を行った事案に関し、支払漏れ等（支払漏れ(＊1)・請求案内漏れ(＊2)等）が判明し、平成25年度に追加的な支払を行った事案は、以下の通りです。
（*1）支払漏れ：保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、支払対象と判断することが可能であった事案
（*2）請求案内漏れ：保険金・給付金の請求時に提出された診断書等に記載された内容から、請求を受けた保険金・給付金以外にも支払える可能性がある保険金・給付金があったにも関わらず、通常の検証作業（原則として当初の支払から一ヶ月以内）で把握されず個別の請求案内が行われなかった事案
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［平成25年度に支払を行った事案に関して支払漏れ等が判明し、平成25年度に追加的な支払を行ったもの］
この38件･4百万円の内訳は、支払漏れ(＊1)18件、請求案内漏れ(＊2)2件、その他保険金・給付金以外の支払漏れ18件となっています。詳しくは以下の通りです。
1.支払漏れ(＊1)18件（内部発見7件、外部発見11件）・0.8百万円は、手術給付金、退院給付金、通院給付金、入院給付金等について、保険金･給付金のお支払手続きにおける査定判断の誤りや事務疎漏によって発生した支払漏れまたは過少支払です。なお、平成25年度に当社がお支払した保険金・給付金等は、全体で984,221件・237,488百万円であり、支払漏れ等の事案が支払全体に占める割合は、件数で0.0018%、金額で0.0003%となります。
2.請求案内漏れ(＊2)2件（外部発見）・0.2百万円は、終身医療保険において入院給付金をお支払した際、手術給付金についても支払の可能性があったものの、事務疎漏によって病院確認や電話案内等の対応が不足したことにより手術給付金の請求案内を十分に行わなかったものです。
3.その他の18件(内部発見12件・外部発見6件)・3.5百万円は、お支払手続きにおける処理対応の誤りや事務疎漏によって発生した保険料、解約返戻金、積立金、年金一括金の支払漏れまたは過少支払です。
［平成24年度以前に支払を行った事案に関して支払漏れ等が判明し、平成25年度に追加的な支払を行ったもの］
この22件・6百万円の内訳は、支払漏れ(＊1)17件、請求案内漏れ(＊2)1件、その他保険金・給付金以外の支払漏れ4件となっています。詳しくは以下の通りです。
4.支払漏れ(＊1)17件（内部発見16件、外部発見1件）・4.3百万円は、手術給付金、退院給付金、障害給付金等について、保険金･給付金のお支払手続きにおける査定判断の誤りや事務疎漏によって発生した支払漏れまたは過少支払です。
5.請求案内漏れ(＊2)1件（外部発見）・1.3百万円は、終身医療保険において入院給付金・手術給付金をお支払した際、他の終身保険に付加されていた傷害特約からも障害給付金について支払の可能性があったものの、事務疎漏によって障害給付金の請求案内を行わなかったものです。
6.その他の4件（内部発見）・1.0百万円は、団体保険において配当金計算システムの誤仕様によって発生した配当金の支払漏れ・過少支払、および生活習慣病保険等において事務疎漏によって発生した保険料払込免除の処理漏れです。
〔ご参考〕過年度の支払漏れ等による追加支払件数・金額
平成24年度以前に、支払漏れ等が判明し、追加でお支払した保険金等の実績はこちら
