100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり

未来に生きる子どもたちに、豊かな森林や地球環境を引き継いでいくために

世界では、森林破壊による地球温暖化や生態系の崩壊、災害による人的被害が深刻化しています。森林保護・森林保全は、重要な課題の一つとなっており、さまざまな取り組みが行われています。

メットライフ生命でも、持続可能な社会の構築を目指し、気候変動や生物多様性の喪失等の環境問題への取り組みを進めています。健全な森林育成を通じた環境保護活動を目的に、メットライフ財団からの寄付により、公益社団法人日本環境教育フォーラム(JEEF)と協働で「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり」を開始しました。

このプログラムでは、循環型林業とサステナブルなエコヴィレッジの実現を目指すNPO法人しんりんが管理する宮城県大崎市の「エコラの森」での活動を中心に、「環境保全」「ボランティア」「環境教育」からなる次の活動を行っていきます。

メットライフ生命創立50周年記念事業 「メットライフ財団の森」

エコラの森は、乱伐され荒廃した森林で、NPO法人しんりんが、森の再生活動に取り組んでいます。メットライフ財団の寄付により、植樹されるこのエリアは「メットライフ財団の森」と名づけられ、社員が植林・保全活動を行っています。

メットライフ財団の森保護活動

メットライフ財団の森保護活動

「つなぐ!お箸プロジェクト」

エコラの森から出た建築端材を活用し、社員ボランティアが「木こり箸」の仕上げ・梱包作業を行っています。これらのお箸は、子ども食堂や、児童養護施設、自然学校など全国の子どもたちに寄贈されます。2021年に1,000膳でスタートし、2023年は7,000膳を製作しより多くの子どもたちにエコなお箸をお届けしました。2023年からは製作の過程には地元の社会福祉事業所も携わっており、環境面だけではなく地域活性化につながっています。

つなぐ!お箸プロジェクト

つなぐ!お箸プロジェクト

環境教育寄付講座

環境教育の一環として、自然体験と講義からなる寄付講座「メットライフ財団ネイチャーアカデミー」を生物多様性への学びの機会として一般の大人や子ども向けに提供しており、社員が運営のサポートをしています。

高齢者と子どもへの寄付講座

高齢者と子どもへの寄付講座

長崎県花ミヤマキリシマ群落の絶景を未来の子どもたちへ

2023年春に、NGO JEEFと協働で、長崎県雲仙市で「メットライフ財団支援 ミヤマキリシマ保全プログラム」を開始しました。ミヤマキリシマは長崎県の県花であり、池の原ミヤマキリシマ群落は天然記念物にも指定されています。高齢化により地域の人々による維持・管理が難しくなる中、当社の社員とその家族が長崎県の大学生、一般の人々と保全活動(下草刈り)を行いました。今後も雲仙温泉とその象徴であるミヤマキリシマ群落の絶景を100年後に生きる子どもたちに継承していくお手伝いをしていきます。

ミヤマキリシマ保全プログラム

ミヤマキリシマ保全プログラム

高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム

詳しく見る

100年後に生きる子ども達に感謝される森づくり

詳しく見る

その他のCSR活動

詳しく見る

災害支援

詳しく見る

メットライフ財団

詳しく見る