一人ひとりが主人公。航路は無限にある。

水谷彰　シニアエリートエイジェンシーセールスマネージャー　浜松エイジェンシーオフィス（2011年入社・前職ホテル）

一度きりの人生、「究極のサービス」を追究したい

保険のコンサルタントは、究極のサービス業だと感じています。17年間在籍したホテル業界もきめ細かなサービスをご提供できますが、コンサルタントはお客さまに一生涯寄り添っていくことができ、深い信頼関係築くことができます。一度きりの人生なので究極のサービスを究めようと転職を決めました。
30代後半での転職で、営業経験もゼロ。コンサルタントとして順調に結果を出すことができたのは、誰に聞いても教えてくれる文化が浜松エイジェンシーオフィスにあったからです。もちろん自分でも勉強を重ねました。異業種の出身でも、今まで培ったものを活かして自分なりの営業スタイルを構築できるのが、当社の魅力の一つです。
リーダーを目指したのは入社3年目の頃です。そのころから、自分のチームを作りたい、人を育てたいという思いが強くなりました。私の経験やノウハウも活かして活躍できる人が増えたら、当社や保険業界全体のイメージ向上につながると考えたのです。
2014年12月からリーダーになるためにLMCA（※1）を受け、ビジョンの作り方やメンバーへの接し方などを学ぶことができました。私はLMCAの1期生で、マネージャーになるためのAMCA（※2）も1期生。入社した2011年は、ブランド名に「メットライフ」が冠された年です。メットライフ生命の様々な節目に立ち会うことができ、不思議な縁を感じます。

※1 LMCA：Leadership & Management Challenge Academy。2014年に設立され、『ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。』という、メットライフ生命のPurpose（企業の目的や存在意義）実現の根幹となる「未来のリーダー」を養成するためのプログラム。
※2 AMCA：Agency Manager Challenge Academy。2022年に設立され、LMCAでリーダーになった人材が、更に高みを目指し、拠点のトップ（所管長）として必要な知識/スキル/マインドを身に付けるためのプログラム。

足りないものを補い合って、個性的なメンバーが結集

私のチームは現在16名。元銀行員や証券会社、損害保険、製薬会社、住宅会社、税理士法人にいた人もいます。より良いサービスを提供するために、自分たちに足りないピースを話し合ううちに、多様な業種のメンバーが集まりました。メンバーそれぞれの個性を活かし、大きな目的のために仲間を集めていく少年漫画のイメージですね（笑）。実際にスカウトの場面では、漫画を例に説明することもあります。
一人ではできることに限界があっても、チームの中で問題を解決できたり、周りの人間の高いモチベーションに引き上げられたりもします。みんなで同じ方向を向いて、一緒にそれぞれの夢を叶えていく、そういう環境を作ることが私の仕事です。日々のフォローで重視していることの一つとして、メンバーとの面談があります。今トライしている仕事や家庭のことなどを、一人ひとりからしっかり聞いて忘れないことが大事です。
私のリーダーとしてのビジョンは「幸せの“和”の中心となる」。スカウトした一人ひとりが輝いて、灯明のように周りを照らしててほしいと思っています。コンサルタントとの出会いによってお客さまに幸せを感じていただき、その光が波動のように広がっていってほしいですね。

転職を機に子どもが生まれたメンバーも。幸せの広がりを実感

この仕事には、すぐに結果に結びつく神業のような営業手法はありません。「凡事徹底」という言葉の通り、学んだことをコツコツ実践していくことが重要です。お客さまにサービスを継続的に提供するために、当たり前のことを徹底的にやり続けなければなりません。私も気になった名言をメンバーに送ることを、毎日欠かさず続けています。メンバーが高いモチベーションを維持できるように、チームの一人ひとりに興味を持ってコミュニケーションを心がけてきました。
自分で自由に考えることができ、選択肢は無限にあるのがこの仕事です。メンバーには自分の理念とビジョンを決めてもらって、そこからブレずに進むことを目指してもらっています。一人ひとりが主人公であり、それぞれのストーリーがあるので、私は航路を決めるのをサポートする立場。メンバーが成長していくことには喜びを感じます。
先月だけで、メンバーに5人の子どもが生まれました。転職した途端に家族が増えたというのを目の当たりにすると、幸せが広がっているのを実感します。お客さまの一生をケアしていくには、まずは自分たちが幸せで、この仕事を続けていくことが何よりも大事です。