追い越されることは、リーダー冥利に尽きる。

矢取 志崇 シニアエリートエイジェンシーセールスマネージャー 熊本エイジェンシーオフィス(2015年入社・前職 自動車販売)

お客さまと絆を持ち続けられるのは保険だった

約10年間勤めたメーカー系の自動車販売会社では、車を通してお客さまと長期的な関係を築くことができましたが、管理職になると自分の担当顧客は全て手放さなければなりませんでした。お客さまとの絆を持ち続けたいというのが、メットライフ生命への転職の大きな理由です。現在も当時のお客さまとのお付き合いは続いています。
入社後にコンサルタントとして心がけたのは、簡単で分かりやすい説明です。生命保険は複雑で分かりづらい商品でもありますので、難しいことを簡単に理解できるように紐解いて、保険の面白さや重要性をお客さまに伝えるようにしてきました。リーダーになることは最初から目指していました。自分と同じ志を持つメンバーの力を借りることができれば、より多くのお客さまに生命保険の大切さをお届けできるからです。個人としても、より高いステージに向けて人間的に成長したいという気持ちがありました。
ただ、3年目を迎えてリーダーになるかならないかという時、メンバーの家族も背負っていく仕事だと考えると、不安で眠れない日々が続きました。先輩から「リーダーになると、より多くのお客さまを幸せにできる」と言われ、決断することができたのです。

メンバーと同じ立ち位置で、現場感を持つリーダーでありたい

理想のリーダー像は、メンバーが手を伸ばせば届くような、同じ立ち位置にいるリーダーです。現場感を持ち合わせながら、メンバーよりも少し先回りできることを目指しています。現在のメンバーは全員が比較的多くのお客さまからのご契約をお預かりし、コツコツと結果にコミットしています。私がコンサルタントをしていた時よりも優秀なメンバーを採用できたのは、リーダー冥利に尽きますね。どんどん私を越えていってほしいと思います。
もちろん、一人ひとりの個性を踏まえてコミュニケーションを多く取ることも心がけています。営業経験のない新人には、言葉づかいや振舞いなどを一から教え、ロールプレイングを重ねながらアウトプットの時間を多く設けています。
良いことがあればみんなで称え合う楽しいチームでありながら、厳しくすべきところはメリハリを付けて。リーダーとして人に見られる立場になり、発言や身だしなみなども意識してパフォーマンスしなければならない場面も多いと感じています。

チームで大きな成果を出すことが、人間としての大きな成長に

候補者には「ウチに来てください」とは必ずしもお伝えしていないです。メットライフ生命に入社することが正解とは限らないからです。候補者の方が悩んでいることや迷っていることの問題解決になるのであれば、メットライフ生命を利用していただきたいというスタンスで臨んでいます。
メンバーの力で多くのお客さまからの信頼を契約という形でお預かりすることによって、一人では成しえない成果を出すことができるのが、リーダーの醍醐味です。喜びも苦しさも大きくなることで、一回りも二回りも大きく成長できるでしょう。チームの経営を担うことができるステージが組織の中に用意されていることは、非常に魅力的です。
私自身も、メンバーに対して自分の子どものように接するうちに、人として成長できたと自負しています。若い人たちの考え方にフレキシブルに対応して、彼らから様々なものを吸収することで成長を続けたいと思っています。

コンサルタントおよびASMのキャリアパスや記載内容は2023年10月時点のものです。
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